FXの正しいエントリータイミングの見極め方。無駄なエントリーを減らす方法とは?

FXの勝ち方

FXをする上で、エントリータイミングというのはとても難しいものです。
今回は、エントリーする上で意識しなければならないことを解説していきます。

億トレになるための論理的な資金管理法

↑この記事で説明した資金管理法を元に話していくので、この記事を見てからの方が理解できると思います。

スポンサーリンク
PVアクセスランキング にほんブログ村

リスクリワードについて

上記の記事で解説した資金管理法をザックリと説明すると、口座資金の内自分が決めた割合を損切許容額として設定して毎日1回の勝ち越しで長期的に資金を増やしていく手法です。Lot数や損切pips幅に関係なく常に同じ額が損切額となるようにエントリーします。

毎日、口座資金の2%を稼ぎ続けることで、1年後に口座資金が約100倍になります。この資金管理法で意識しなければいけないのは、リスクリワードすなわち損益比と勝率です。
もちろんどちらも大事ですが、勝率は手法によって改善しなければいけないところが大きく違うので今回はリスクリワードについて話します。
リスクリワードの考え方はどの手法にも一貫して通用するものです。

まず、エントリー前に考えるリスクリワードというのは、この資金管理法でいうと「損失pips幅」対「見込めそうな利益のpips幅」の事です。
損失pips幅というのは「現在の価格からいくら離れている所で損切をするのか」という事なので、これが小さくなればなるほど相対的に利確幅を伸ばすことができます。
例えば、20pipsの損切幅を設定した場合、20pips+スプレッドの幅を利益に上げる事が出来れば、リスクリワードが1:1となります。これに対し、10pipsの損切幅を設定した場合は、同じ20pipsの利益でもリスクリワードが1:2となります。

つまり、エントリーする時には損切を置く価格を考慮しなければならないという事です。
エントリーする時に獲得pipsは大きく見込めそうでも損切を置く価格がすごく離れているとしたら、それは良いエントリータイミングとは言えません。

逆に、獲得pipsがそこまで見込めなくても、損切価格をすごい狭く設定できるならばそれは良いエントリータイミングとなります。
ただ、忘れてはいけないのは自身の手法でエントリータイミングだと判断した後にリスクリワードを考えるという事です。

例えば、MACDなどのオシレーターを用いる手法だったとします。
オシレーターは明確にトレードタイミングがわかるので便利ですが、エントリーのサインが出る場所は、価格上昇の途中や、ちょうどトレンドの転換点など様々です。
損切の価格は前回安値の少し下か前回高値の少し上などが考えられます。利確価格は、強く意識されていそうなラインの少し下や上などが考えられます。
この時、損切価格と利確価格を比較して見ることで、損益比の観点からそのトレードが良いものであるかどうかを判断することができます。
この比較を意識するだけで、無駄なエントリーは減ると思います。

基本的にリスクリワードが1:1以上を見込めなければ、適切なエントリータイミングとは言えないです。
しかし、エントリーサインが出たとしても損切価格を明確に近くに置くことができると判断するのはかなり難しい事です。
大衆が意識していそうな水平線やトレンドラインから数pips離れたところに置くのが望ましいですが、そういった明確なラインが近くにない時もあります。
特に、短期足のトレードでは判断するのが難しいことも多いです。

短期足でチャートが明確でないと思う時は、他のトレーダーも同様に相場環境を探っている状態だと言えます。
そういう時は、少し長期の足で見てリスクリワードを考えるかエントリーを見送るべきです。
とにかく、無駄なエントリーは減らすようにしましょう。
負けを減らしリスクリワードを向上させることで、勝率が50%だとしてもトータルで資金を増やす事が出来るようになります。

トレードの根拠について

根拠を増やす

根拠というものは何重にもすることでより強固なものとなっていきます。
つまり、1つだけの根拠でエントリーするよりも、2つ3つとトレードの根拠が増えるにつれ勝率も上がってくるという事です。
例えば、オシレーターのサインだけを見てエントリーするような手法では根拠は1つとなってしまいます。環境認識をして方向感をつかんだ後でのオシレーターのサインでエントリーなら良いと思いますが、ただ1つのサインを見て機械的にエントリーするのは根拠がしっかりしているトレードとは言えません。

ただし、ここで気を付けてほしい事は、たくさんの根拠を探すようになってしまうと自分の本来の手法を見失ってしまうことがあります。
根拠が増えトレードを振り返ってみると、どの根拠が効果的であったかわからなくなってしまいがちです。なので、自分の手法を見失わないために何か1つのサイン・指標を絶対的なものにしてそれ以外のものを付随的な要因として捉えるようにしましょう。

オシレーターであれば、最終的なエントリーの根拠をオシレーターのサインに委ねることです。
このようにすれば、1個の手法として貫くことができるので手法の勝率を計算する時も大きくぶれるようなことはなくなります。
では、どのように外部的・付随的な根拠を増やすのかを説明していきます。

上位足での環境認識

トレードをする上で普段エントリー判断をする上位の足も1つの大きな根拠となります。
仮に、普段15分足でエントリーを狙っているとします。
この時上位足というのは、1時間足~週足、月足の事です。上位足を見るという事は、より長期的な相場の流れを見るという事になります。
なので、エントリーしようと思っていた15分足と日足では、トレンドが真逆という事も出てくるわけです。
トレンドが全て一致しないとエントリーをしてはいけないという事ではありません。

重要なのは、自分が今、上位足で逆張りしているのか、又は順張りをしているのかを認識することです。今、自分がどの時間足を根拠にしてトレードしているのかを明確にしましょう。
それが1つの根拠となります。

例えば、上位足である4時間足を見てみるとちょうど上昇トレンドの押し目で、その時に15分足のオシレーターでロングのエントリーサインが出たら根拠が2つになるという事です。
4時間足で上昇トレンドであったとしても、そろそろ調整波が来るだろうと認識できれば15分足のオシレーターを頼りにショートでエントリーすることも悪い選択肢ではありません。

この場合は根拠が2個ありますが、上昇トレンドの始まりの原因が日足の水平線から始まっていることや、長期足のフィボナッチリトレースメントでの逆張りであるなどもっと長期的に見てみると様々な根拠が発見できます。
大事なことは、現時点で上位足のどの位置にいて、過去にこうした動きがあったからこれからどうなるだろうと予測することです。
トレンドラインや水平線などは明確にチャートに表れるので、現時点とのpips幅を比較することでエントリーしたらどのくらい利益を上げられそうか判断することも可能です。

ファンダメンタルズ分析

為替相場は、様々な要因で価格が上下します。
テクニカル分析もそうですが、世界経済が不況に陥った時などに相場を支配するのは、要人発言や有事の発生だと思います。
特に、米国ドル(USD)は世界の基軸通貨として、世界一の経済大国として、相場に与える影響は計り知れません。
なので、常に世界経済に目を向けて情報収集をした方が良いです。

今まで為替相場しか見ていなかった方は、米国株指数や金、原油などを見るようにしましょう。
世界経済を表す指標となっています。
これらの相場から米国ドルの価値がどうなるか予測することができるので、ファンダメンタルズも1つの根拠として利用可能です。

取引する時間帯

時間帯というのは、デイトレーダーであれば絶対に意識して欲しい箇所です。
FXは、主に東京、ロンドン、ニューヨークと3つの市場から構成されています。FXは基本24時間取引することが可能ですが、これらの国の証券取引所が開かれて株価が上下するのに合わせてFXも活発に上下するようになります。

東京時間は、市場参入者がまだ少なく値動きが穏やかという特徴があります。主にレンジ相場になりやすいです。
一方で、ロンドン・ニューヨーク時間は市場参入者が多く、トレンドが発生しやすいという特徴があります。ニューヨーク時間では、米国の重要指標や大統領の発言などにより、一気にチャートが動くこともあります。
また、ロンドン市場では、東京市場で出たトレンドの真逆に行く傾向があります。
これは、東京で価格を上げてきた、又は下げてきた場合の逆指値を狩りに行くような値動きが出やすいためです。
逆指値を狩るとその分方向感が出やすくなるので、このようにロンドン市場でトレンドが発生しやすい値動きとなります。

これらを踏まえて、意識して欲しいのは時間の変わり目です。
日本時間でいえば、東京市場が終わりロンドン勢が参入し始める16~17時、ニューヨーク市場が始まる22:30~23:30です。
この時間帯になると、値動きがガラッと変わるので、テクニカル的に見えていた自分が認識している方向と真逆に動くことが良くあります。
全ての通貨ペアが当てはまっているかわかりませんが、最近は、ロンドン市場で調整が入って、ニューヨーク市場で大きなトレンドを作るという形が多いです。

このような時間の変わり目にトレードする場合には、気を付けましょう。
デイトレードの場合、トレンドの出やすいロンドン時間の始まりとロンドン時間の終わりからニューヨーク時間にかけてトレードするのがおすすめです。日本時間でいうと、16~17時と22~23時あたりです。この時間にトレードすれば、トレンドや調整波の始まりを捉える事が出来ます。

まとめ

これらの事を常に意識することで、エントリーする時にそれがベストなタイミングかどうかを常に考えるようになり、結果的に勝率が上がっていきます。
特に、リスクリワードという観点はとても重要です。
今まで意識してこなかったという方は、これを機に意識するようにしてみてください。

タイトルとURLをコピーしました