Exness(エクスネス)に追証はない?ゼロカットされるのかを解説します。

Exness

海外FX業者の魅力の一つとして、追証が発生しないことが挙げられます。
追証が発生しない仕組みとして、ゼロカットという投資家の損失をすべて業者が負担してくれるシステムを採用しているためです。

Exnessでもゼロカットシステムは採用されています
本記事では、Exnessのゼロカットシステムのルールや注意点などを解説していきます。

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Exnessのゼロカットシステムとは?

ゼロカットシステムとは、意図しない損失から投資家を保護する目的で多くの海外FX業者で利用されている制度の事です。

スイスフランショックやフラッシュクラッシュなどで価格が暴落し、証拠金残高がマイナスになったとしても全て業者が負担してくれます。損失の金額に関わらず補填してくれるので、マイナスが1千万、1億円と多額であっても投資家は一切借金を負う事はありません

Exnessでは、スタンダード口座、プロ口座、ロースプレッド口座、ゼロ口座の4つの種類の口座タイプを提供していますが、全ての口座タイプでゼロカットシステムを採用しています。

どの口座を利用しても安全にトレードする事が可能となっています。

国内FX業者の追証のリスクについて

国内FX業者では、ゼロカットシステムは採用されていません。

そのため、口座内の証拠金残高がマイナスになってしまった場合、追加証拠金(追証)として損失の金額分を入金する必要があります。これは絶対に入金しないといけないので、借金と同義です。

国内FX業者でも一定の証拠金維持率を下回った場合に強制ロスカットはされますが、急な価格変動が起こった時には機能しなくなる時があります。そういった場合は、損失が多額になるため到底払いきれないような負債を抱えてしまう事になります。

スイスフランショックでは、多くの投資家が借金を抱えてしまいました。スイスフランショックとは、2015年1月15日のスイス国立銀行(SNB)理事会で、2011年9月から約3年にわたって維持してきたスイスフランの対ユーロの上限1ユーロ=1.20フランを廃止したことによって起きた出来事です。スイスは、GDPの大半を輸出企業が生み出している事もあり、フラン高による輸出企業の利益の悪化を阻止したい思惑がありました。
しかし、2009年からの欧州債務危機によって安全通貨であるフラン買い・ユーロ売りがトレンドとなり、2011年には当時の対ユーロ最高値を更新してしまいました。このことがきっかけでSNBは無制限の為替介入(ユーロ買い・フラン売り)に踏み切りました。SNBが為替介入の廃止を発表した直後、1ユーロ=1.20フランで推移していたユーロが0.85フランまで約30%の暴落が起こりました

スイスフランショックレベルの暴落になると、売買が成立しないため逆指値や指値は約定せず、一切取引する事が出来ない状態になります。そして、ゼロカットシステムを採用していない国内FX業者は損失の補填はしないため、投資家の借金となってしまいました。

スイスフランショックでは、個人法人合わせて以下の借金が発生しました。

顧客区分発生件数(件)発生金額
個人1,1371,948,000,000
法人921,440,000,000
合計1,2293,388,000,000
※2015/1/15 スイスフランの相場変動に係るロスカット等未収金発生状況

個人と法人合わせて34億円近くの追加証拠金です。

また、週明けに窓開けが起きた際にも追証を負うリスクが存在します。週末に有事が起きた場合、レートが飛んでしまうので途中に設定しておいた逆指値が反応しない事があります。

いずれの場合でも国内FX業者では、常に借金を負う可能性がある事を頭に入れておきましょう。

Exnessのロスカットのルール

Exnessでは、証拠金維持率0%の時に強制ロスカットされます。つまり、有効証拠金が0円になるまでポジションを保有し続けることが出来るという事です。証拠金維持率が0%を下回ったら自動的にポジションが閉じられ、マイナス残高になった場合はゼロカットが行われます。

また、強制ロスカットとは別にマージンコールというものが存在します。マージンコールは、ポジションを自動的にクローズせず、一定の証拠金維持率を下回った場合に含み損を警告するためのものです。証拠金維持率が低くなった時にメタトレーダー内のポジションの損益欄が赤くなります。

マージンコールは、口座タイプによって設定されている証拠金維持率が異なります。

口座タイプマージンコール強制ロスカット
スタンダード口座60%0%
プロ口座30%0%
ロースプレッド口座30%0%
ゼロ口座30%0%

スタンダード口座は、マージンコールが証拠金維持率を60%下回った時点で始まります。それ以外の口座タイプでは全て30%です。

マージンコール自体は、トレードに関係ないものなのでそこまで気にする必要はありません。ただし、マージンコールはポジションの危険性を知らせてくれるものなので、無視はしないようにしましょう。

レバレッジと証拠金維持率の関係

レバレッジを変更する事によって、証拠金維持率も変化します。
Exnessのレバレッジについては、こちらから詳しく見ることが出来ます。

証拠金維持率は、以下の計算式によって導き出されます。

証拠金維持率=有効証拠金÷必要証拠金×100

必要証拠金は、取引ボリューム÷レバレッジで求めることが出来ます。取引ボリュームは、為替レート×Lot数の事です。Exnessでは、1Lot=10万通貨に設定されています。

例えば、1ドル=100円、レバレッジ100倍、有効証拠金100,000円の場合にドル円で0.1Lot取引した時の証拠金維持率は次のようになります。

100,000円÷(100円×1万通貨÷100倍)×100=1,000%

同様なトレードでレバレッジ別に証拠金維持率は以下のようになります。

最大レバレッジ証拠金維持率
10倍100%
25倍250%
100倍1,000%
200倍2,000%
500倍5,000%
1,000倍10,000%
2,000倍20,000%
※1ドル=100円、有効証拠金100,000円、ドル円で0.1Lotの取引

しかし、最大レバレッジが高かったとしても強制ロスカットされるラインは変化しません
上記の例では、同じボリューム(0.1Lot)のポジションを想定しているため、損益の金額はレバレッジに関わらず全て等しくなります。そのため、どのレバレッジを選択していたとしても、有効証拠金が0円になった時に強制ロスカットが行われます。(有効証拠金が0円になるまでのpips幅もレバレッジに関わらず全て同じです。)

また、レバレッジが損益に直接関係しないのは、Exnessが強制ロスカットを証拠金維持率0%を下回った時点にしているためです。
強制ロスカット水準を20%や50%に設定しているFX業者では、最大レバレッジが低いほど強制ロスカットされるまでのpips幅が狭くなります。すなわち、最大レバレッジが高ければ高いほど強制ロスカットしにくくなるという事です。

一般的にハイレバレッジが危険と言われるのは、自分の許容範囲よりもポジションを多く保有できてしまうからです。最大レバレッジ2,000倍では、最大レバレッジ10倍の時と比べて200倍のポジションを持つことが可能となっています。もちろん、最大レバレッジ2,000倍で上記の例と同じ条件で20Lotのトレードするならばその時の証拠金維持率は100%になります。損益金額が多額になる分、強制ロスカットされるまでのpips幅も狭くなります。

大切なことは、レバレッジの倍率ではなくて何pips逆行した時に損失がいくらになるかを把握しておくことです。レバレッジが高くても資金管理をしっかり行う事が出来れば全く危険性はありません。狙いに行くpips幅(スキャルピング等)次第では、2,000倍のフルレバレッジでトレードしても安全な運用が可能だという事です。

ゼロカットは口座別に行われる

ゼロカットは、アカウント全体の有効証拠金ではなく、口座ごとの有効証拠金がマイナスになった時に行われます。

例えば、スタンダード口座とプロ口座を2つ保有していて、それぞれ10万、50万の有効証拠金があるとします。スタンダード口座で-20万の損失を負った場合、失われるのはスタンダード口座にある10万円の有効証拠金だけです。プロ口座に入金してある50万円には一切影響がありません。

この性質を利用して、10,000円位の少額からフルレバレッジを用いて一気に資産を増やしていく方法が存在します。詳しくは以下の記事で解説しています。

関連記事|海外FXのフルレバで資金を10,000倍にする方法

Exnessのゼロカットまとめ

Exnessのゼロカットについて理解できたと思います。ゼロカットシステムのおかげで投資家は入金した金額以上の損失を負う事はないので、安全な取引が可能となっています。

Exnessは海外FX業者の中でも、ハイレバレッジな業者です。ハイレバレッジでも資金管理をしっかり行えれば危険性は無いとは言いましたが、初心者の方やポジポジ病の人は気を付けましょう。まずは、自分が許容できる範囲内のLot数でトレードする事が大切です。

Exnessでは、レバレッジを意図的に低いものに選択する事が出来ます。

  • 2,000倍
  • 1,888倍
  • 1,000倍
  • 888倍
  • 800倍
  • 600倍
  • 400倍
  • 200倍
  • 100倍
  • 88倍
  • 50倍
  • 20倍
  • 10倍
  • 2倍

上記のレバレッジから好きなものを設定する事が出来ます。まずは低いものから少しずつレバレッジを上げていく事をおすすめします。

また、CFD銘柄の中にはレバレッジが固定されている銘柄があります。上記のレバレッジは適用されないので注意しましょう。

こちらからCFD銘柄のレバレッジを詳しく見ることが可能です。

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