Axioryは、2011年に設立した海外FX業者です。
取引環境の良さから、様々なFXトレーダーに人気があります。
本記事では、Axioryの評判、安全性について解説していきます。
Axioryの安全性

金融ライセンスを保有している。
Axioryは、ベリーズ国際金融サービス委員会(IFSC)の金融ライセンスを取得しています。
マイナーな金融ライセンスではありますが、一先ず第三者からの監視があるので安心できる材料になると思います。
実際にIFSCの公式サイトを見てみると、Axioryの金融ライセンスを確認する事が出来ます。

このようにAxioryの住所や電話番号を見ることが出来ます。
透明性の高い取引方式を採用。
取引方式には、DD方式とNDD方式の2種類存在します。
DD方式とは?
DD方式は、国内FX業者が多く採用している方式であり、Lotの大きすぎる注文でない限りカバー先の銀行などに直接流さず、FX業者内で顧客同士で注文を相殺などして処理をする方式です。
DD方式は透明性が低く、FX業者が不正な価格操作などをする可能性がありますが、インターバンクに流していないので、とても狭いスプレッドで取引する事が出来ます。
DD方式の場合、トレーダーが儲かるほどFX業者が損する仕組みなので、トレーダーとFX業者の利益が相反する形になります。
NDD方式とは?
NDD方式は、海外FX業者の大半が採用している方式であり、顧客からの注文を直接インターバンクに流し、本来の為替レートで取引する事が出来る方式です。
NDD方式はFX業者が仲介するだけなので、透明性が高く、不正な価格操作などをしにくいです。その代わり、インターバンク本来のスプレッドが適用され、DD方式よりもスプレッドが広くなってしまいます。
NDD方式の場合、FX業者は手数料で稼いでいるため、トレーダーが利益を生むほどFX業者も儲かる仕組みとなっています。
Axioryが採用しているのは、NDD方式です。
このことから、取引の透明性は高く安全であると言えます。
海外からの評判
FX業者の海外からの評判は、FPA(Forex Peace Army)という世界最大のFXブローカーの口コミサイトから知ることが出来ます。
FPAは、年間で5,000,000人以上の訪問者がおり、世界中のトレーダーが閲覧しています。
FPAでのAxioryの評判は以下の通りです。

Axioryは、星3.5と比較的高めな評価です。
FPAの評価はかなり厳しい事で有名です。
あのXMTradingでも星3.0という厳しい評価となっています。
また、FPAでは実際に利用しているトレーダーの口コミを見ることが出来ます。
Axioryには、次のような口コミが投稿されています。(Google翻訳)
星5レビュー
私はAxioryと取引をしてまだ1ヶ月ですが、すでに素晴らしい取引条件を持っていると言えます。特に取引の実行はかなり速く、迅速です。
彼らは彼らのウェブサイトで執行について多くのことを言って、私はどこでもそうだと思った – それはマーケティングの策略のようなものだ。しかし、今、私自身の経験から確認しないといけませんね!
星4レビュー
私は昨年からAxioryの顧客ですが、何か問題があったことは一度もありません。私はマルチトレーダー戦略を使用していますが、いくつかの戦略では負けてしまいましたが、他の戦略では利益を上げています。
外国為替は万人向けではありませんが、あなたが彼らのサービスを試してみたい場合は、私はそれを行うことをお勧めすることができます。
星1レビュー
私は、ASICのレバレッジ規制を待って、オフショア証券会社のAxioryに口座を開設しました。しかし、恐ろしいことに 彼らの商品の専門家は、いつ口座に入金されるのかについてのメールや電話を絶えず私に浴びせてきた。それは電子メールが預金を要求するヤミ金融の電子メールであるようになりました。しばらくの間、連続的なメールや電話を無視した後、私はこの追いかけっこのために証券会社の私のリストからAxioryを削除することにしました。
私の意見では、ブローカーが継続的に預金を要求している唯一の理由は、私が役に立たないからです(すなわち:あなたの預金を獲得するために可能な操作)
星1レビューの中には、自身が違反行為をしているのにもかかわらず、文句を言っている場合も多いです。
信頼できる口コミかどうかは自分で判断しましょう。
Axioryは、日本向けにサービスを展開している海外FX業者の中ではかなり高評価だと思います。
関連記事|Forex Peace Army (FPA)~海外から見た本当におすすめなFX業者~
Axioryの口座タイプ
2種類の口座タイプ
Axioryは、以下の2種類の口座タイプを提供しています。
・スタンダード口座
・ナノ・スプレッド口座
口座タイプ別の特徴
この2種類の口座タイプは、次のような特徴を持っています。
項目 | スタンダード口座 | ナノ・スプレッド口座 |
---|---|---|
最大レバレッジ | 400倍 | 400倍 |
取引手数料 | なし | 3USD/1Lot(片道) |
取引金融商品 | 為替通貨ペア 貴金属 エネルギー 株価指数 株式 | 為替通貨ペア 貴金属 エネルギー 株価指数 株式 |
口座通貨 | EUR,USD,JPY | EUR,USD,JPY |
平均スプレッド | 1.2pips~2.4pips | 0.2pips~1.4pips |
ゼロカット保証 | 適用 | 適用 |
強制ロスカット | 20% | 20% |
同一口座での両建て | 可能 | 可能 |
最低取引量 | 0.01Lot | 0.01Lot |
最大注文Lot | 1,000Lot | 1,000Lot |
取引通貨単位 | 1Lot=100,000通貨 | 1Lot=100,000通貨 |
最大保有ポジション | 制限なし | 制限なし |
プラットフォーム | MT4,cTrader | MT4,cTrader |
スタンダード口座とナノ・スプレッド口座の大きな違いは、注文の発注方式です。
STP方式とは?
スタンダード口座は、STP方式という発注方法で取引されます。
STP方式とは、「Straight Through Processing」の頭文字を取って名付けられたもので、カバー先の銀行や金融機関のレートを参照して、レートにスプレッドを上乗せしてトレーダーへ提示し、トレーダーからの注文と売買を成立させる取引方法の事です。これらの処理は全て自動で行われています。
STP方式でも注文の発注は十分速く、透明性が高いのですが、トレーダーから注文をもらうとFX業者がいったん自ら決済し、その後FX業者は自動で瞬時にカバー先の銀行や金融機関(インターバンク市場)に注文を出します。
しかし、相場は常に変動しているので、価格変動が激しい時などはこの一瞬で本来のレートとずれが生じてしまいFX業者側で損が発生する可能性があります。
この時に発生するのがリクオート(約定拒否)です。
リクオートとは、外国為替証拠金取引(FX)において、一旦提示されたレートの約定を拒否し、FX業者により有利なレートを再提示してくることをいいます。 リクオートが発生してしまうと、スキャルピングをする方には取引機会を逃すこともあり得るので、STP方式の口座はおすすめしません。
指標発表時など注文が集中する時でなければ、基本的に約定拒否をされることはないので、デイトレード、スイングトレードをする方であれば、STP方式でも問題なくトレードする事が出来ます。
ECN方式とは?
一方で、ナノ・スプレッド口座は、ECN方式という発注方法で取引されます。
ECN方式とは、「Electronic Communications Network」の頭文字を取って名付けられたもので、日本語では「電子取引所取引」とも訳すことが出来ます。
ECN方式は、トレーダーが銀行、証券会社、個人投資家、ファンドなどの市場参加者を相手に電子上の取引所で直接注文を売買できる取引方式の事です。FX業者はスプレッドを上乗せする事が出来ない代わりに、この市場へ参加するための費用として手数料を徴収します。
ECN方式では、大口のカバー取引先が参加しており、膨大となる売買注文の中からトレーダーの注文を自動で成立させています。
なので、スリッページが発生することはあるもののリクオートは絶対に発生せず、約定力も非常に高いため、スキャルピング取引におすすめな方式となっています。
また、FX業者を介することなく直接電子取引所で売買が成立するため、取引の透明性も非常に高いです。
しかし、電子取引所上の売買注文の量は市場参加者の数に依存します。そのため、参加者が多ければ多いほど流動性が高くなりスプレッドが狭くなりますが、市場参加者が少ないとなかなか売買が成立しないというデメリットが存在します。
この他の項目では、ほとんど差がありません。
注文の発注方式の差は体感では分かりづらいものなので、(スプレッドが狭い+手数料有)か(スプレッドが平均的+手数料無)のどちらか好きな方選べばよいと思います。
後からでも、複数の口座を開設する事が出来るので、特に迷う必要はありません。

このように、好きなプラットフォーム、口座タイプ、口座内通貨、レバレッジを選択する事が可能となっています。
Axioryのレバレッジは400倍、強制ロスカット水準は20%
FX通貨ペアのレバレッジの計算方法
レバレッジを利かせる事によって、手元資金の何倍もの通貨を取引する事が出来るようになります。
例えば、証拠金10万円で100倍のレバレッジを利かせ、米ドル円(1ドル=100円の場合)で取引する場合の取引可能金額は次のようになります。

上記のように、レバレッジを利かせれば、10万円の資金でその100倍の1,000万円分の資金を取引する事が出来ます。
Axioryの最大レバレッジは400倍です。
つまり、10万円の資金で4,000万円分の取引が可能となっています。
選択可能なレバレッジ
Axioryの最大レバレッジは400倍ですが、設定することによって400倍以下のレバレッジに固定する事も可能となっています。
「1倍」、「10倍」、「25倍」、「50倍」、「100倍」、「200倍」、「300倍」、「400倍」
上記の8種類のレバレッジを選択する事が可能です。
レバレッジを意図的に制限することで、損失のリスクを避けることが出来ます。
他の海外FX業者では、レバレッジがその業者が提供している最大レバレッジに固定されている所が多いので、このような仕様は良心的です。
以下の表は、証拠金1,000ドルで米ドル円(1ドル=100円の場合)の取引する場合の取引可能金額と損益です。
レバレッジ | 1倍 | 10倍 | 25倍 | 50倍 | 100倍 | 200倍 | 300倍 | 400倍 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
証拠金 | 1,000ドル | 1,000ドル | 1,000ドル | 1,000ドル | 1,000ドル | 1,000ドル | 1,000ドル | 1,000ドル |
取引金額 | 1,000ドル | 10,000ドル | 25,000ドル | 50,000ドル | 100,000ドル | 200,000ドル | 300,000ドル | 400,000ドル |
利益 1ドル=101円になった場合 | +1,000円 | +10,000円 | +25,000円 | +50,000円 | +100,000円 | +200,000円 | +300,000円 | +400,000円 |
損失 1ドル=99円になった場合 | -1,000円 | -10,000円 | -25,000円 | -50,000円 | -100,000円 | -100,000円 | -100,000円 | -100,000円 |
米ドル円トレードにおいて、1円の為替変動が発生した場合、証拠金10万円に対しての損益比率はレバレッジ10倍で1万円(10%)、レバレッジ100倍で証拠金と同額の10万円(100%)となります。
ゼロカット保証について
ゼロカット保証は、投資した以上の損失が発生しないようにするための仕組みです。
これにより、口座の残高以上の損失は自動的にゼロにリセットされます。追証は発生しません。
国内FX業者ではこのゼロカットシステムが存在しないので、借金をしなければいけない可能性が常にあります。
市場の流動性が想像以上に高まり、注文が集中するタイミングでポジションクローズ注文が成約しない場合があります。
そのような市場のイレギュラーな状況においても、設定したポジションがクローズできずに証拠金がマイナスになった場合、証拠金を超える損失を請求しないゼロカット保証が実施されます。
顧客区分 | 発生件数(件) | 発生金額 |
---|---|---|
個人 | 1,137 | 1,948,000,000 |
法人 | 92 | 1,440,000,000 |
合計 | 1,229 | 3,388,000,000 |
※2015/1/15 スイスフランの相場変動に係るロスカット等未収金発生状況
上記のように、スイスフランショックでは個人法人合わせて約34億円の借金が発生しました。
個人であれば処理しきれないような負債を抱えることになるかもしれないので、そういった面では海外FX業者では安心してトレードする事が出来ます。
証拠金のマイナスは、24時間以内に相殺され、証拠金残高は”0″に戻ります。
口座資金残高によるレバレッジ制限
Axioryのレバレッジ制限
海外FX業者では、口座内証拠金残高によってレバレッジに制限を課す業者が多いです。
Axioryも証拠金残高によって、以下のように最大レバレッジが変化します。
証拠金残高 | 1倍 | 10倍 | 25倍 | 50倍 | 100倍 | 200倍 | 300倍 | 400倍 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1,000万円以下 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
1,000万~2,000万円 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | – |
2,000万円以上 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | – | – |
口座内の証拠金が1,000万円を超えると、選択可能な最大レバレッジが400倍から下がってしまいます。
最大レバレッジが減少しても、それ以下のレバレッジであれば選択する事は可能となっています。
海外FX業者のレバレッジ制限比較
口座内の証拠金残高によって、適用されるレバレッジを比較しています。
証拠金が少ない内はレバレッジの高いFX業者が多く、Axioryのレバレッジはそこまで高いとは言えません。
一方で、証拠金が増えるにつれてレバレッジを大幅に下げ、最終的に100倍になる業者が多いです。
それらの業者に比べるとAxioryのレバレッジ制限は緩やかだと思います。
しかし、証拠金残高によるレバレッジ制限の無いTitanFXとiFOREXは、資金がいくらでもハイレバレッジトレードをすることが出来るので、こういったFX業者にはレバレッジは負けてしまいます。
資金が増えてもハイレバレッジでトレードしたいという方は、上記の2社でトレードする事をおすすめします。
CFD銘柄のレバレッジとは?
Axioryでは、貴金属4銘柄、エネルギー5銘柄、株価指数10銘柄、株式約80銘柄のCFD銘柄を取引する事が出来ます。
しかし、CFDはFX通貨ペアとは異なり、銘柄ごとに個別に最大レバレッジが固定されています。
CFD銘柄は、その数も多いので気になる人はAxiory公式サイトの以下のページを見て下さい。
Axiory公式サイト(https://www.axiory.com/jp/products/cfd)
海外FX業者の中でも狭いスプレッドを提供。
口座タイプ別のスプレッド比較
スプレッドは口座タイプによって、以下のように大きく異なります。
通貨ペア | スタンダード口座 | ナノ・スプレッド口座 |
---|---|---|
![]() EUR/USD | 1.1pips | 0.1pips |
![]() USD/JPY | 1.3pips | 0.3pips |
![]() GBP/USD | 1.5pips | 0.5pips |
![]() AUD/USD | 1.8pips | 0.6pips |
![]() USD/CAD | 1.7pips | 0.5pips |
![]() USD/CHF | 1.6pips | 0.4pips |
![]() EUR/JPY | 1.2pips | 0.2pips |
![]() GBP/JPY | 1.7pips | 0.7pips |
![]() AUD/JPY | 1.7pips | 0.5pips |
このスプレッドは、ニューヨーク時間の平均スプレッドです。Axioryのスプレッドは変動制です。
取引量の薄い早朝などには、スプレッドは大きく広がってしまうので注意しましょう。
また、ナノ・スプレッド口座では、上記のスプレッドに加えて手数料片道3ドルを支払う必要があります。
スタンダード口座でも海外FX業者の中では、狭いスプレッドを提供していると思います。
海外FX業者のスプレッド比較
実際に他のFX業者との比較を見てみましょう。
STP口座のスプレッド比較
まずは、スタンダード(STP)口座の比較です。
海外FX業者 | USDJPY | EURUSD | GBPUSD | EURJPY | AUDJPY |
---|---|---|---|---|---|
![]() Axiory | 1.3pips | 1.1pips | 1.5pips | 1.2pips | 1.7pips |
![]() XM | 1.3pips | 1.6pips | 2.3pips | 2.6pips | 3.0pips |
![]() TitanFX | 1.3pips | 1.2pips | 1.6pips | 1.7pips | 2.1pips |
![]() FBS | 2.0pips | 1.1pips | 0.9pips | 3.0pips | 3.0pips |
![]() FXGT | 1.6pips | 1.6pips | 1.9pips | 2.2pips | 3.0pips |
![]() HotForex | 1.7pips | 1.2pips | 1.8pips | 1.6pips | 2.3pips |
![]() IS6FX | 1.6pips | 1.5pips | 2.4pips | 2.3pips | 2.9pips |
![]() Exness | 1.1pips | 1.0pips | 1.5pips | 1.9pips | 1.3pips |
![]() GEMFOREX | 1.7pips | 1.6pips | 2.2pips | 1.7pips | 1.6pips |
Axioryのスタンダード口座はスプレッドの広がりやすいクロス通貨ペアでも、安定して狭いスプレッドを提供しています。
クロス通貨でも狭いスプレッドでトレードできるので、普段色々な通貨ペアを見てトレードする人に、おすすめなFX業者となっています。
ECN口座のスプレッド比較
次に、ナノ・スプレッド(ECN)口座の比較です。
海外FX業者 | USDJPY | EURUSD | GBPUSD | EURJPY | AUDJPY | 手数料 | 実質USDJPYスプレッド |
---|---|---|---|---|---|---|---|
![]() Axiory | 0.3pips | 0.1pips | 0.5pips | 0.2pips | 0.5pips | 3ドル | 0.6pips |
![]() XM | 0.1pips | 0.1pips | 0.3pips | 0.4pips | 1.2pips | 5ドル | 0.6pips |
![]() TitanFX | 0.3pips | 0.2pips | 0.6pips | 0.7pips | 1.1pips | 3.5ドル | 0.65pips |
![]() FBS | 0.3pips | 0.1pips | 0.5pips | 0.5pips | 0.7pips | 6ドル | 0.9pips |
![]() Tradeview | 0.2pips | 0.1pips | 0.4pips | 0.3pips | 0.5pips | 2.5ドル | 0.45pips |
![]() HotForex | 0.2pips | 0.1pips | 0.4pips | 0.6pips | 1.0pips | 3ドル | 0.5pips |
FX業者毎に1Lot当たりの手数料は異なります。そのため、ECN口座を利用するのであれば手数料が低い業者でトレードする方が良いです。
Axioryは、Tradeviewに次いで手数料が低いです。
このことから、ECN口座の中ではAxioryは優良な手数料を提供していると言えます。
ECN口座では、EUR/USDやJPY/USDなどのメジャー通貨は取引量が多くスプレッドがほとんど0.0pipsに近いため、どこの業者を利用しても大差はないです。
その分、ECN口座のクロス通貨はスプレッドの差が顕著に表れるので、AxioryやTradeviewなどのクロス通貨のスプレッドが狭い業者はおすすめです。
Axioryは、ECN口座でもクロス通貨のスプレッドは狭くなっています。
Axioryのボーナスキャンペーン
Axioryのボーナスキャンペーンは、期間限定かつ開催する頻度がかなり低いです。
過去には、年始に以下のような入金ボーナスを開催していました。

これは入金額に応じて最大10万円まで100%のボーナスを受け取る事が出来るというものです。
以下のようにボーナスを受け取る事が出来ます。
入金額 | 付与されるボーナス | 合計証拠金 |
---|---|---|
20,000円 | 20,000円分 | 40,000円 |
50,000円 | 50,000円分 | 100,000円 |
100,000円 | 100,000円分 | 200,000円 |
入金額に応じて、ボーナスが付与されます。
入金した金額と付与されるボーナスを合わせると、入金額の2倍の証拠金を用いてトレードする事が出来ます。
ただし、上記のボーナスはほんの一例に過ぎません。
開催されるボーナスはその時々で内容も異なるので、ボーナスが開催された場合はしっかりチェックするようにしましょう。
また、Axioryのボーナスキャンペーンは開催される頻度が数か月に1回程のため、ボーナスキャンペーンを常時開催している業者や月に数回開催する業者には、どうしても劣ってしまいます。
そのため、ボーナスを利用したい方にはあまりおすすめな業者とは言えません。
Axioryの入出金方法
入金方法について
Axioryでは、日本居住者向けに以下の6種類の入金方法に対応しています。
入金方法 | 口座通貨 | 入金手数料 | 反映までの時間 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 By Curfex![]() | 円のみ | 基本無料 | 営業日 1-24時間 |
国際銀行送金![]() | 全ての通貨 | 基本無料 | 3-21 営業日 |
クレジット/デビットカード![]() ![]() | 全ての通貨 | 基本無料 | リアルタイム(即時) |
スティックペイ![]() | 全ての通貨 | 基本無料 | リアルタイム(即時) |
仮想通貨![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() | 全ての通貨 | 基本無料 | 確認後15分以内(当社営業日) |
VLoad (ブイロード)![]() | 全ての通貨 | 基本無料 | リアルタイム(即時) |
上記のように、多種類な入金手段に対応しています。
入金手数料も基本は無料となっていますが、以下の条件で手数料が掛かる場合があります。
1回あたり、20,000JPY(200USD, 200EUR )未満の入出金時に、一律1,000JPY(国際銀行送金のみ1,500JPY)の手数料が掛かります。
このことから、どんな入金手段でも最低20,000円から入金する方が良いです。
また、STICPAYやbitpayなどの決済サービス自体に入出金する際には、別途手数料が掛かってしまうので注意しましょう。
例えば、STICPAYに入金する際には、以下のように手数料が掛かってきます。
STICPAYへの入金方法 | 着金までの時間 | 手数料 |
---|---|---|
国内銀行送金 | 銀行営業時間内: 1~2時間 銀行営業時間外: 翌営業日9時以降順次 | 2% |
海外銀行送金 | 3営業日 | 1% |
VISA、MasterCard | 約5分 | 3.85% |
bitcoin | 約30分 | 1% |
litecoin | 約30分 | 1% |
オンライン決済サービスは便利ですが入出金自体に手数料が課せられてしまうので、Axioryに入金する際に手数料が無くても潜在的に手数料が発生してしまう事になります。
おすすめ入金手段
国内銀行送金による入金が1番おすすめです。
国内銀行送金は、Curfexという送金サービスによって仲介され入金されます。ただし、仲介されるからといって別途手数料が発生するわけではありません。
また、振込先は楽天銀行、みずほ銀行、ジャパンネット銀行と国内の大手銀行です。
同じ銀行を利用していれば振込手数料が必要ありません。
反映までの時間も早く、営業時間内(9:00~18:00)であれば即時入金されます。
しかし、国内銀行送金が利用できるのは円建ての口座への入金のみです。
Axioryのドル建て、ユーロ建ての口座へは、国内銀行送金で直接入金する事は出来ません。
国内銀行送金で円建ての口座に入金した後、資金移動をすることで間接的にドル建ての口座へと入金する事は可能となっています。
ただし、資金移動をする際に手数料が1%掛かってしまうので、気を付けましょう。
出金方法について
出金方法 | 口座通貨 | 出金手数料 | 着金までの時間 |
---|---|---|---|
国内銀行送金 By Curfex![]() | 円のみ | 基本無料 | 営業日 1-24時間 |
国際銀行送金![]() | 全ての通貨 | 基本無料 | 3-21営業日 |
クレジット/デビットカード![]() ![]() | 全ての通貨 | 基本無料 | 3-20営業日 |
スティックペイ![]() | 全ての通貨 | 基本無料 | リアルタイム(即時) |
仮想通貨![]() ![]() | 全ての通貨 | 基本無料 | 1-5営業日 |
VLoad (ブイロード)![]() | 全ての通貨 | 基本無料 | リアルタイム(即時) |
出金については入金方法とほぼ同じです。
クレジットカード、スティックペイ、仮想通貨、ブイロードによる出金をしたい場合は、以前にその手段によって入金をする必要があります。
また、クレジットカード・デビットカードからの入金履歴がある場合は、他の入金方法に優先してクレジットカード・デビットカードへと出金する必要があります。
クレジットカードによる出金は時間がかかってしまうので、やはり国内銀行送金がおすすめです。
カスタマーサポートは優秀。日本人による快適なサポートを提供。

Axioryは、メールとチャットによるカスタマーサポートを提供しています。
カスタマーサポートの対応時間は以下の通りです。
メールでのサポート対応時間:日本時間 月曜から金曜 9:00~24:00
チャットでのサポート対応時間:日本時間 月曜から金曜 10:30~23:30
カスタマーサポートに応対している人は、日本人の方です。
そのため、やり取りに不便は全くないです。
海外FX業者では、サポートに日本人が少しできる外国人の方を採用している所もあるので、Axioryのサポートはかなり充実していると感じます。
まとめ
Axioryについて一通り理解できたと思います。
Axioryは、取引環境がとても良く中上級者におすすめなFX業者です。
また、1回の注文での最大取引量は1,000 Lotのため、大口のトレーダーでも使い勝手の良いFX業者だと思います。